「断食」って聞くと、なんか宗教的な感じがしてちょっと怖い感じがするのよね…
ファスティングをやると、イライラしそうな気がするんだけど、そんなことはないの?
ファスティングで習慣が夢が叶うって本当?
- なぜあらゆる宗教で修行として断食が行われているのかが理解できます♪
- ファスティングとスピリチュアル(精神性)がリンクしていることがわかります♪
- ファスティングは、自己実現のための強力なメソッドであることが理解できます♪
鍼灸師として活動する中で、「感謝」が症状改善や目標達成のキーワードだという気付きをお客さまからいただきました。
一方でなかなか症状が良くならない方は、自分の体に対して感謝の言葉を口にする方は少ないです。
ファスティングが精神性に影響を及ぼし、感謝の心が生まれるきっかけになります。
断食と宗教の歴史
断食と宗教はワンセット
紀元前より、断食はキリスト教、仏教、イスラム教、ヒンズー教など様々な宗教で精神修行として行われてきました。
断食と宗教は例外なくセットになっているほど、関わりが深い関係です。
ラマダーン
イスラム教の「ラマダーン」という言葉を耳にしたことがありますか。イスラム暦の第9月に約1ヶ月間、ラマダーンの期間中、イスラム教信者は断食を行います。
といっても、断食をするのは日中だけ。夜は自由に飲み食いをして良いということです。プチ断食、半日断食の世界ですね。厳しい精神修行という感じではありません。
この断食期間中は、たばこやセックスも禁止されています。また、嫉妬や怒りなどの感情を持つことも良くないこととされ、穏やかな気持ちで過ごすことが求められています。
千日回峰行
天台宗の修行で、世界で最も厳しい修行の一つとも称される千日回峰行では、その修行の一部に丸7日半にわたる断食・断水・断眠・断臥の4無行を行うそうです。
さすがに、これに関してはラマダーンとは違い、難行苦行と言わざるを得ませんね。固形物も水分も断つという完全断食です。
千日回峰行について↓
このように、プチ断食からガチ断食まで、宗教ではファスティングが修行として使われてきました。
断食が宗教の修行として取り入れられてきた理由
感謝の心にスイッチが入る
断食が宗教の修行として取り入れられている理由は、何よりも「感謝の心が生まれる」という点だと思われます。
ラマダーンでは、嫉妬や怒りの感情を戒めることが大事だと言われていますが、実際、理性で感情をコントロールすることは大変難しいことですよね!?
なぜなら、感情は理性よりもパワフルに人の行動に働きかけます。
このコントロールし難い感情ですが、断食をすることで自然と感謝の感情が優位になり、嫉妬や怒りの感情は浄化されていきます。
あらゆる宗教で「感謝の大切さ」が説かれていますが、断食にはこの感謝の心を自然と沸き上がらせる精神効果があります。
だからこそ、様々な宗教で断食は、精神修養や修行の一部として用いられているものと考えられます。
実際、私がファスティングでサポートした方々は心穏やかになり、感謝の言葉を言われます。これは単純に「痩せた」とか「目標を達成した」という結果からではなく、ファスティングの最中にそのような心境になっていきます♪
祈りの効果を高める
ファスティングを行うと、感謝の心が生まれ、祈りの効果を高めます。祈りは、心身に様々な精神効果をもたらします。
祈りによりセロトニンという幸せホルモンを分泌させたり、慢性炎症を抑えたりする働きがあることが知られています。
子宮内膜炎(症)も慢性炎症↓
ファスティングによって、理性(顕在意識)と感情や本能(潜在意識)の間にあるクリティカルファクター(理性と感情の仕切りのようなもの)の働きが弱まり、顕在意識からの祈りが潜在意識に落とし込まれやすい状態になります。
あらゆる宗教で祈りは付き物ですが、断食はこの祈りの効果を高めます。
つまり、ファスティングによって、祈りの効果が高まり、願望が成就しやすくなるのです。
感謝の心は痛みを癒し、健康へと導く!
医者にも見放された難病が治ってしまう方がいらっしゃいますが、その方達の共通項は何かご存知ですか?
答えは「感謝」です。
難病を克服された方が異口同音に言うのが、「病気になって良かった」です。
※もしかしたら、例外もあるかもしれません。
「病気になって人に助けられていることに気が付いた」
「病気になって、考え方の間違いに気付いた」
「病気になって当たり前のことが当たり前でないことに気付いた」
だから、「病気になって良かった」という論理です。
科学的な証明はされていませんが、感謝は心身を生理的に働かせ、病気を治す、健康を回復・維持する効果があるようです。
感謝はあらゆる物事の成功法則
感謝は心身を生理的(健康的)に働かせるとお伝えしましたが、目標を達成する上での成功法則でもあります。
オリンピックで金メダルを取った選手のインタビューでも「感謝」を口にしない人はいないと言っても過言ではありません。
メダリストはみんな、お世話になった人への感謝の言葉を口にします。
感謝の心があらゆる物事の成功法則であり、ファスティングが「感謝の心にスイッチを入れる」のであれば、これを科学的に使わない手はありません。
ファスティングであなたのマインドセット(物の考え方や常識)を変え、目標達成のツールとして使うことができます。
目標は、ダイエットでも良いし、体調回復でも良いし、妊活でも良いです。
その他、人間関係の改善、仕事の成功など、ファスティングの効果はあらゆる方面へ波及し、ミラクルを引き起こします。
まとめ
- 断食が宗教で修行として行われてきた理由は、感謝の心にスイッチを入れ、祈りの効果を高めるから。
- 感謝の心は痛みを癒し、心身を健康へと導く。
- 感謝はあらゆる物事の成功法則!
- 断食(ファスティング)で感謝の心が生まれ、目標が達成される方向へ導かれる。
- 断食(ファスティング)を目標達成のツールとして使わない手はない。
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