不妊で悩んでいるカップルは、実に5組に1組と言われています。
年間、約50万件が高度生殖医療(体外受精・顕微授精)に取り組んでいるという客観的データからも、その多さを計り知ることができます。
費用面などから不妊治療に取り組んでいない妊活中のカップルも相当数いることが予想されますし、2020年出生数84万人から推察すると、自然妊娠、不妊治療を問わず妊活をしているカップルは、全国に200万~300万組以上いてもおかしくはありません。
そして、この社会問題にまでなっている出生率の低下、少子高齢社会ですが、ファスティングがその救世主になる可能性を秘めています。
今回は、ファスティングで卵子がアンチエイジングされ若返り、子宝に恵まれやすくなる仕組みについて解説いたします。
本気で子宝に恵まれたいなら…
「ファスティングを取り入れない手はない」です。
というより…
私的には、
「ファスティングを取り入れなくてどうするの?」
です。
不妊は2つに分けて考える「機能的不妊」と「器質的不妊」
インターネットで不妊の原因と検索すると、女性側の原因、男性側の原因という分類がでます。
女性側の原因として、「排卵因子」「卵管因子」「〇〇因子」…と分けられて紹介されています。
また、男性側の原因として、「造精機能障害」「〇〇障害」…と分けられて紹介されています。
これはこれで、ひとつの分類で間違いではありません。
ただし、妊活で子宝に恵まれることを考えるなら、下記の分類方法でご自分の不妊がどちらなのかを推察することをおすすめします。
それは、「機能的不妊」なのか「器質的不妊」なのか
医学では、「機能的疾患」「器質的疾患」という分類をすることがよくあります。
たとえば、ストレスが原因で声が出なくなってしまったとしたら…
「機能的発声障害」と言うことができます。
声帯など声を出す器官には問題がないけれど、一時的に発声ができなくなっている状態です。
この場合、ストレスが解消されたり、精神的な問題が解決されたら、また声が出る可能性があります。
一方、病気で手術により声帯をとってしまった結果、声が出なくなってしまったとしたら、これは
「器質的発声障害」と言えます。
この場合は、体の構造の問題により声がでなくなってしまっているので、基本的にその後、声が出るまでに回復する可能性がありません。
●機能的疾患…体には特段の原因がない。あっても、回復が可能な範囲の原因。一時的に体が機能していない病態。東洋医学などの代替医療で改善の可能性あり。
●器質的疾患…体の構造などに原因がある。体の原因を手術などで解消しないと、その病態は解消されない。代替医療での改善の可能性がない、または、ほとんどない。病態を解消するには外科的処置が必要。
不妊について、上記のように「機能的不妊」なのか「器質的不妊」なのかを推察することが大事です。
不妊の原因について、確定診断できない場合、「原因不明」として取り扱われます。
この原因不明の不妊について、確定診断ができないということで、東洋医学美容食育研究所では
「機能的不妊」に分類しています。
そして、当研究所の見解ですが、
「不妊の8割は機能的不妊」
と推察しています。
つまり、あなたの不妊の原因について、はっきりと特定できなければ、機能的不妊に分類され、あなたは8割の確率で自然妊娠する可能性があるのです。(東洋医学食育研究所見解)
詳細はこちらのブログ↓
不妊の8割が機能的不妊!代替医療で改善が可能な不妊
仮に、不妊で悩んでいる方の8割が機能的不妊だとすれば、8割の方は代替医療などで自然妊娠の可能性があるということです。
代替医療とは、病院で行われる医療以外の東洋医学、運動療法などの民間療法全般を指します。
そして、代替医療の一つとして、ファスティングが不妊を解消する超パワフルなメソッドなのです。
機能的不妊の2大原因…①卵子の老化、②不妊マインドによるもの。(東洋医学美容食育研究所見解)
卵子の老化
卵子の老化が不妊へ何らかの影響を与えていることは間違いない事実です。
なぜなら、30代よりも20代の方が妊娠しやすいことは、統計的データでわかっています。
不妊治療においても、高齢より若年の方が成果がよいことからも、卵子の老化(高齢化)が、不妊のリスク要因になっていることは間違いありません。
マインド不妊(東洋医学美容食育研究所見解)
マインドの力は、あなたの心身に強力に影響を与えます。
昔から「病は氣から」と言いますが、「不妊」についても、同様のことが言えます。
WHO(世界保健機関)においても、「ストレスの関係しない病気はない」とまで言い切っています。
不妊の原因の大きな要素に「マインド」関係していることは間違いありません。
当研究所では、マインドが影響して不妊に陥っている状態を「マインド不妊」と呼んでいます。
マインドの重要性について、詳しくはこちら↓
ファスティングは、機能的不妊の2大原因の一つ「卵子の老化」にアプローチする最高で最大の方法
キーワードは、ミトコンドリア
ミトコンドリアは、私たちの体を構成する37兆個の全ての細胞に存在します。
全ての細胞に1~1000個程度、ミトコンドリアは存在しており、エネルギーを作り出す役割を果たしています。
そして、卵⼦は全ての細胞のなかで⼀番ミトコンドリアを 多く持っているのです。実に、卵⼦1つに約10万個のミトコンドリアが存在していると言われています。
卵子は、エネルギーを作り出すミトコンドリアがそれだけ必要な細胞ということです。
ミトコンドリアは、加齢・ストレス・⾷⽣活の乱れ・栄養の偏り・腸内環境の悪化・有害重⾦属・炎症などなどよって減少・機能低下します。
最近では、ミトコンドリアの減少と機能低下は、全ての病気の根本的な原因という言い方をすることがありますが、ミトコンドリアを最も多く含む細胞である卵⼦は、その機能低下が著しく現れてしまうことになります。
そして、この卵子におけるミトコンドリアの機能低下こそ、機能的不妊の最大原因となると考えています。
ミトコンドリアの不活性、減少が全ての病気の源と言うこともできる。不妊の原因もミトコンドリアの不活性!
ミトコンドリア研究の第一人者、日本医科大学教授の太田成男先生によると…
「ミトコンドリアが増えるほどカラダは元気になる。」とのこと。
「極端に言えば、病気とは『ミトコンドリアが足りなくなった状態』のことをいいます。身体には悪くなったところを治す力がもともと備わっていますが、治すためにはエネルギーが必要。エネルギーが十分にあれば、すなわちミトコンドリアが十分にあれば、病気になっても必ず健康になることができるのです。」
と、言われています。
ミトコンドリアを増やす方法
ミトコンドリアを増やし、機能を活性化させる方法は、主に3つあります。
- 寒冷刺激
- 有酸素運動(ちょっときつめの…)
- ファスティング(断食)
1.寒冷刺激
「エネルギーが足りない」と細胞が感じると、ミトコンドリアは増えるようにできています。
そのためには、ひとつは身体に寒さを感じさせること。ロシアや日本などで、無病息災を祈り、寒中水泳を風習として行っているところがあります。
一見とんでもないことをやっているようにも見えますが、あれはまさに、ミトコンドリアを活性化させるという観点から理に適った習わしと言えます。
入浴施設で、サウナ⇄水風呂なんていうのもいいですね♬
2.有酸素運動
運動によってエネルギーを消費されます。強めの運動を心がけることで、体はエネルギー不足を感じ、ミトコンドリアの数が増え活性化されます。
筋トレ、マラソンなどオススメです。
3.ファスティング
週に1回、プチ断食といった習慣を続けるだけでも、2週間でミトコンドリアは増えていきます。プチ断食でも効果的はありますが、やはり、集中的なメンテナンスということで、3日間のファスティングにトライすることがおすすめです。
ファスティングは、機能的不妊のもう一つの原因「マインド不妊」にもアプローチするメソッド
ファスティングには、精神疾患にも効果的にアプローチをします。
その理由は、ファスティングによって脂肪が燃焼すると、それを元にケトン体という物質が作り出されます。
このケトン体は、精神をリラックスさせ、脳はをα波へ誘導する効果があることがわかっています。
つまり、必ずしも楽しいとは言えない妊活に取り組んでいる方にとって、ファスティングがリラクゼーション効果をもたらし、妊娠を阻んでいるマインドを変化させるきっかけになり得るのです。
ファスティングが、体だけでなく、心(マインド)にも好影響を及ぼす理由がここにあります。
なぜ、ファスティングが妊活に最高なのか?「ミトコンドリア」以外の大切な話↓
まとめ
- 妊活に取り組む場合、不妊の分類は「機能的不妊」か「器質的不妊」のどちらかを推察することが大切♪
- 不妊の8割は機能的不妊。機能的不妊は、代替医療で自然妊娠の可能性がある。
- 機能的不妊の2大原因は、「卵子の老化」と「マインド不妊」※東洋医学美容食育研究所見解
- ファスティングは、「卵子の老化」を改善することができる最高で最大のアプローチ
- ファスティングで、ミトコンドリアを増やし、活性化させることで子宝に恵まれやすくなる♪
- ファスティングは、体だけでなく、マインド(心)にも作用し、マインド不妊を解消するきっかけとなる!
☆無料オンラインセミナー「心が軽くなる自然妊娠のための妊活(基礎編)」(120分)へのお申し込みはこちら↓
子宝ロードは、このセミナーから始まる!
☆ご質問・ご相談は公式LINEアカウント「オンライン妊活サロン」から↓
☆公式オンラインショップ
☆facebookページ
☆妊活オンラインサロン仮入学願書(無料オンライン説明会)
☆オープンチャット「アラフォー妊活専門学校」
コメント